ピアノ教室のペライチ移行先|無料で公開できる教室サイトの作り方

ペライチで作っていたピアノ教室のページが、無料のままでは公開できなくなり、戸惑っている先生は少なくありません。ペライチは2025年10月1日に無料プランでの公開を停止しました。せっかく講師紹介や月謝、体験レッスンの案内を整えていたのに、急に「どこへ移せばいいのか」と考えなければならなくなったわけです。ここでは、慌てて有料に切り替える前に、無料で公開し直せる移行先の選び方と、教室サイトに必要な情報を載せ直す手順を、順を追って整理します。

1. 無料公開が終わると、まず何が起きるか

ペライチは2025年10月1日に、無料プランでのページ公開を停止しました。これまで無料で出していたピアノ教室のページは、有料プランに切り替えない限り、検索やURLからアクセスしても表示されなくなります。地域名で探した保護者がたどり着いても、教室の情報が見られない状態になってしまうということです。作り込んだページが表に出なくなるのは、生徒募集の入口を一つ失うのと同じことです。

ここで大事なのは、慌てて有料プランに飛びつかず、いったん落ち着くことです。教室のページに載せていた情報、つまり講師紹介・コース月謝・体験レッスンの案内・教室の場所は、すべて手元に残っています。失われたのは公開する場所だけで、中身は消えていません。無料で公開し直せる移行先を選べば、これまで積み上げたものをそのまま生かせます。次の章から、何を持ち出して、どこへ移すかを順に見ていきます。

2. 教室サイトで失うと困る情報を書き出す

移行先を選ぶ前に、いまのページに載っている情報を書き出しておくと、移し替えがスムーズになります。ピアノ教室のページで失うと困るのは、主に4つです。誰に習えるかを示す講師紹介、料金がわかるコース・月謝、最初の一歩になる体験レッスンの案内、通えるかを判断する教室の場所・アクセス。この4つは、保護者が入会前にいちばん知りたい情報なので、移行先でも必ず載せ直します。

ページがまだ表示できるうちに、講師プロフィールの文章、月謝や入会金の金額、体験レッスンの流れ、最寄り駅からのアクセスを、メモやスマホのテキストにコピーしておくのがおすすめです。発表会の写真や生徒さんの声を載せていた場合は、それも手元に保存しておきます。材料をそろえておけば、移行先ではテンプレートの文字を自分の情報に変えるだけで、以前と同じか、それ以上に整ったページを作り直せます。

3. 無料で使える移行先の選び方

移行先を選ぶときは、料金の見え方に気をつけます。無料とうたっていても、独自ドメインや公開そのものが有料という場合があります。ピアノ教室の一枚ページなら、ページを公開し続けるところまで無料で完結できるかどうかを、まず確認します。あわせて、Webの知識がなくても自分で更新できるか、スマホだけでも編集できるかも見ておくと、空き状況の更新や発表会の告知を負担なく続けられます。

もう一つの基準は、教室向けのテンプレートが用意されているかどうかです。ゼロからデザインを考えるのは大変ですが、講師紹介・月謝・体験申込・アクセスがあらかじめ並んだ型があれば、文字を差し替えるだけで形になります。会員登録やアプリのインストールが必要だと、それだけで手が止まりがちです。登録不要で、スマホからすぐ作り始められるものを選ぶと、移行のハードルがぐっと下がります。

4. 月謝・講師・体験を載せ直す

移行先が決まったら、書き出しておいた情報を載せ直します。月謝は、保護者があとから戸惑わないよう、わかる範囲で正直に書くのがおすすめです。月謝のほかに入会金・教材費・発表会費がかかるなら、それも一緒に示します。金額が進度によって変わる項目は、「教材費は進度により変動します」のように一言添えておけば十分です。料金がはっきりしている教室は、保護者が安心して体験に申し込めます。

講師紹介は、指導歴や保有資格を正確に書いたうえで、レッスンで大切にしていることを一段落そえると、人柄が伝わって選ばれやすくなります。体験レッスンの案内は、いちばん目立つ場所に置きます。「体験レッスンを受け付けています」とわかるボタンや一文を、ページの上のほうと、コース月謝を見終わった下のほうの両方に置いておくと、興味を持った瞬間にすぐ申し込めます。申込先はLINEや問い合わせフォームに一本化すると、保護者も迷いません。

5. 地域検索で再び見つかるようにする

ページを移すと、移行直後はいったん検索結果から消えたように見えることがあります。新しいURLが検索に反映されるまで少し時間がかかるためで、これは想定の範囲です。焦らずにやるべきことは、教室のあるエリア名を新しいページにしっかり入れておくことです。ピアノ教室を探す保護者の多くは「○○駅 ピアノ教室 子供」のように地域名とセットで調べるので、市区町村名・最寄り駅名・近隣の町名を、タイトルや本文に自然な形で書いておきます。

あわせて、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録しておくと、Googleマップや地域名の検索で教室が表示され、近所の人に見つけてもらいやすくなります。すでに登録している場合は、ホームページのリンク先を新しいURLに更新しておきます。SNSのプロフィールやチラシに古いURLを載せている場合も、忘れずに差し替えます。導線をつなぎ直しておけば、移行後も地域で探されたときにちゃんと受け皿になります。

6. 無料で公開し直す手順|テンプレの文字を変えるだけ

ここまでの要素は、専門知識がなくても一枚のページにまとめ直せます。やることは、書き出しておいた講師紹介・コース月謝・体験案内・アクセスを、教室向けのテンプレートに差し替えるだけです。デザインや配置を一から考える必要はありません。以前のページで使っていた写真や文章があれば、それをそのまま生かせます。

ミセルなら、講師紹介・コース月謝・体験申込ボタン・アクセスを載せた一枚を、登録不要・無料で公開できます。スマホから5分ほどで作り始められて、テンプレートの文字を自分の教室の情報に変えるだけなので、Webがはじめての先生でも、その日のうちに公開し直せます。ペライチで積み上げたものは、移し替えればそのまま生きます。あとは、新しい一枚を近くの生徒さんに見つけてもらうだけです。